(株)ビレッジセンターは26日、Windows CE対応エディター『Pocket WZ 3.0』の出荷を12月20日に開始すると発表した。価格は6800円(パッケージ版/オンライン版とも)。
アウトライン機能を強化 |
『Pocket WZ 3.0』は、従来版の『Pocket WZ EDITOR 2.0』を基に、アウトライン機能を強化したほか、ヘルプを参照しながらコマンド実行(マクロを含む)や各種設定の変更が行なえる“PWZ NAVI”、縦書き編集、HTML編集、ウィンドウの分割表示などの機能を追加したのが特徴。アウトライン機能の強化では、アウトライン機能をエディター本体に取り込んだことで、3ペイン表示(アウトライン/見出し/見出しの本文)から、項目単位で本文編集が行なえるようになった。HTML編集では、パソコン版の『WZ EDITOR 5.0』と同等のHTML編集機能を搭載し、HTMLタグの挿入、タグアトリビュートのプロパティー編集、HTMLタグのキャラクター縮小表示、HTMLタグの表を表形式で表示するといったことが可能。メール機能“PWZ MAIL”には、PIM機能(アドレス帳/ノートフォルダ/スケジュール/タスク)が統合された。そのほか、色分け機能や簡易計算機能なども追加されている。
縦書き表示に対応 |
対応OSは、日本語Windows CE Handheld PC Professional Edition, 3.0/2.0、Windows Powered Handheld PC 2000 日本語版、Windows Powered Pocket PC日本語版、Pocket PC 2002 Software 日本語版、Windows Mobile 2003 software for Pocket PC 日本語版。対応CPUと必要なメモリー容量は、ARM(2.3MB)、MIPS(2.5MB)、SH-3(2.2MB)。