Abit初の“KT600+VT8237”マザーボード「KV7」 |
Abitから、同社初の“KT600+VT8237”マザーボード「KV7」が発売された。基板自体が細長いデザインとなっているのが特徴のほか、ブラケット部のサウンド構成がアナログとSPDIFが一緒にまとめられているのもユニーク。
“VT8237”によるSerial ATA RAIDも装備 | ブラケット部のサウンド構成がアナログとSPDIFが一緒にまとめられている |
仕様のほうはごく一般的なもので拡張スロットがAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3という構成。オンボードインターフェイスには6チャンネル対応サウンドのほか10/100Baseイーサネット機能に“VT8237”によるSerial ATA RAIDとなっている。
オーバークロック機能はFSBが100~250MHzの間を1MHz刻みで設定可能なほか、CPUコア電圧が1.1~2.3Vの間を0.025V刻みでAGP電圧を1.5~1.7Vの間で変更可能としている。価格はOVERTOPで9991円、スーパーコムサテライトで1万1200円となっている。“KT600”搭載マザーの主要メーカーからの発売は、今回のAbitの発売によりひと段落といったところだが、明日14日にはGigabyteから新たな製品が発売されるという話もある。
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