このページの本文へ

MSIからオンボードインターフェイス満載の“KT600”搭載マザー「KT6Delta-FIS2R」が登場!

2003年07月18日 23時50分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「KT6Delta-FIS2R」 オンボードインターフェイスは豊富
「KT6Delta-FIS2R」最上位モデルとあって、オンボードインターフェイスは豊富に搭載している

 MSIから、同社の“KT600”搭載マザーボードでは最上位モデルとなる「KT6Delta-FIS2R」が発売された。同チップを搭載したMSI製品としては、先週「KT6 Delta-LSR」が発売されている。



Broadcom製ギガビット 最上位モデル
Broadcom製ギガビット同社の“KT600”搭載マザーボードでは最上位モデル

 最上位モデルとあって、オンボードインターフェイスは豊富に搭載している。まずSouth Bridgeは最新の“VT8237”を採用するためSerial ATAインターフェイスを2ポート装備、当然RAIDにも対応している。イーサネット機能にはBroadcom製ギガビットタイプを使用し、Promise製チップによるSerial ATA RAID機能も別途搭載している。さらにIEEE1394と5.1チャンネルサウンド機能も装備と、仕様は申し分ないといえるだろう。
 拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3という構成。オーバークロック機能はFSBが100~280MHzの間で設定可能なほか、コア電圧、メモリ電圧、AGP電圧なども変更可能としている。価格は、スーパーコムサテライトで1万5950円となっている。現在発売されている他社製“KT600”と比較すると多少価格は高いが、前述のように搭載している機能は豊富だ。同チップ搭載マザーの売れ行きはASUSTeK「A7V600」の一人勝ちの様相だったので、「KT6Delta-FIS2R」はいいライバルとなるだろう。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ