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“KT880”搭載のASUSTeK製マザーが展示中!

2004年03月11日 21時54分更新

文● 増田

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型番
ASUSTeKの「A7V880」という型番の製品

 2月12日に発表されたVIAのSocket A対応チップセット“KT880”を搭載したマザーボードのサンプル版が、T-ZONE.PC DIY SHOPで展示されている。製品はASUSTeKの「A7V880」という型番の製品で、今のところ入荷時期や価格は未定となっている。



A7V880 サウスブリッジ
「A7V880」全体。特別目立ったレイアウトではない組み合わされるサウスブリッジは“KT600”と同じ“VT8237”
DDR DIMM A7V600
デュアルチャンネルDDR400をサポートするDDR DIMMスロットは4本搭載こちらは現行モデルのA7V600

 “KT880”は現行の“KT600”の後継となるチップセットで、新たにデュアルチャンネルDDR400をサポートするのが特徴だ。もっともデュアルチャンネルDDR400対応のSocket A対応チップセットといえば、すでにNVIDIAの“nForce2 Ultra 400”を搭載した製品が数多く出回っているために、それほど新鮮味はないのが現状だ。
 展示中の「A7V880」を見てみると、組み合わされるサウスブリッジは“KT600”と同じSerial ATA RAIDに対応した“VT8237”。注目のDDR DIMMスロットは4本搭載しているのが確認できるが、使用制限など詳細については不明となっている。発売こそNVIDIAに後手をとったが、VIA製Athlon XP用チップセットの最終形態とも呼べる“KT880”の登場を待っているユーザーも多いはず。発売まで、今少しの辛抱となりそうだ。



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