(株)インターコムは4日、遠隔地のパソコンをリモートコントロールするためのソフト『LAPLINK GOLD 11(ラップリンク ゴールド11)』を19日に発売すると発表した。価格は1万5800円から。
『LAPLINK GOLD 11』 |
『LAPLINK GOLD 11』は、ユーザー専用のインターネット接続サーバー“インターコム インターネット サーバー”を利用することにより、ユーザーが任意の名前(接続名)を利用して、毎回接続先にグローバルIPアドレスを通知しなくても接続できるようにしたほか、インターネット経由で接続可能か自動判別する“インターネット診断”、データ通信の暗号化の自動設定などの機能が強化されている。リモートコントロール機能では、ヘルプデスク/メンテナンス業務向けに、相手先の障害発生時に相手先のシステム情報を取得してテキストで保存する機能と、相手先の設定内容やエラーメッセージのウィンドウ/画面全体をPNG形式の画像として保存する機能なども追加されている。
対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、Windows XP、2000 Advanced Server/Server/Professional、NT Server/Workstation 4.0、Me、98 SE、98、95。価格は、『LAPLINK GOLD 11 2ユーザー パック』が1万5800円、『同 追加用1ユーザー ライセンス』が9800円、『同 5ユーザー パック』が3万9500円。10ライセンス以上は特別割引価格となるという。