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インターコム、Microsoft .NETに対応した端末エミュレーター『FALCON for .NET』を発売

2003年05月14日 23時24分更新

文● 編集部

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(株)インターコムは14日、ウェブ対応の端末エミュレーター“FALCON”シリーズの新製品として『FALCON for .NET(ファルコン フォー ドットネット)』の販売を6月30日に開始すると発表した。価格は10クライアントで70万円から。

エミュレーター画面
Windowsアプリケーションタイプのクライアンのエミュレーター

『FALCON for .NET』は、Microsoft .NETに完全準拠しており、ホストデータを標準のXML Webサービスとしてクライアントから利用できるのが特徴。ウェブブラウザータイプのクライアントのほか、Windowsアプリケーションタイプの専用クライアントも用意する。サーバー間同期機能や、ウェブブラウザーから利用できるクライアント管理機能、メールによる管理者へのエラー通知、IIS(Internet Information Services)によるクライアント認証、クライアント端末単独でのホスト接続、ウェブブラウザーのフレーム内でのマルチセッション(LU)機能などの新機能を搭載するほか、ホスト連携API“Connect X”にも対応。従来からのマクロやキーボードのカスタマイズ、ダイレクト印刷、ファイル配布などの機能も利用できる。オプションでSSL暗号化通信にも対応可能という。

クライアント管理ツール
クライアント管理ツール

対応サーバーOSはWindows Server 2003/2000 Serverで、IBMホスト接続用の『FALCON3270 for .NET』、富士通ホスト接続用の『FALCON6680 for .NET』、AS/400接続用の『FALCON5250 for .NET』、日立ホスト接続用の『FALCON560 for .NET』をラインアップする。クライアントは、PC/AT互換機で、OSにWindows XP/2000 Professional/NT Workstation 4.0/Me/98 SE/98を搭載するモデル。ウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.01以上が必要。

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