「PP-DLW」 | Gigabit EthernetコントローラにIntel“RC82540EM”を採用 | |
標準でXeon用のCPUクーラが2つ付属 | 拡張スロットは、 8X対応AGP×1の他、32bit/33MHz PCI×1、64bit 66MHz PCI-X×3、64bit 133MHz PCI-X×1という 構成 | |
ASUSTeKから、同社では初めてとなる“E7505”チップセット搭載Xeon用マザーボード「PP-DLW」が発売された。SCSIコントローラやRAIDコントローラは搭載しておらず、Xeon用マザーボードとしては比較的シンプルな仕様になっている。
PP-DLWには、標準でXeon用のCPUクーラが2つ付属してくる。このクーラはヒートシンクを横からファンで冷却するタイプのもの。しかし、クーラにはXeon 2.6GHzまでしかサポートしないという旨の「For Intel Xeon Processor upto 2.6GHz」というプリントが見られる。現在すでにXeonは2.8GHzまでがリリースされおり、このPP-DLW自体も2.8GHzをサポートするという記述が同社サイトなどで確認できるわけだが、実際にこのクーラをXeon 2.8GHzで使用した場合サポート対象になるのかどうかは不明だ。
主なスペックは、オンボードのGigabit EthernetコントローラにIntel“RC82540EM”、サウンド機能では“AC'97”オーディオコーデックを採用している。メモリスロットは4本で、対応メモリはPC1600/PC2100 DDR SDRAMで、RegisteredとUnbufferedの両方をサポート、最大登載容量は1スロットにつき2GB、合計最大で8GBまでとなっている。拡張スロットは、8X対応AGP×1の他、32bit/33MHz PCI×1、64bit 66MHz PCI-X×3、64bit 133MHz PCI-X×1という構成となっている。価格はUSER'S SIDEで7万6800円となっている。
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