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“E7505”搭載マザーボードが、MSIとTYANから同時に発売

2003年01月09日 22時49分更新

文● HINOMOTO

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型番:MS-9121
E7505 Master-LS2

 品薄続きのXeon用チップセット“E7505”搭載マザーボードが、MSIとTYANから同時に発売となった。同チップ搭載製品はMSI、TYANともに初登場になる。

 まずMSIから発売された「E7505 Master-LS2(型番:MS-9121)」だが、Ultra320 SCSIコントローラにはLSI“53C1030”、Gigabit Ethernetコントローラには64bit/100MHzPCI-Xバスに接続されたBroadcom“CM5703CIKHB”を搭載し、サウンド機能には“AC'97”を採用する。また、各種拡張スロットは、メモリスロットがPC2100/PC1600対応、最大8GBまで搭載可能なDIMMスロット×4、x8に対応したAGPの他、64bit/100MHz PCI-Xスロット×4(内グリーンのスロットはZero Channel RAIDカードに対応)、32bit/33MHz PCI×1、mini PCIスロット×1という構成になっている。Ultra320 SCSI搭載ということで価格は高めで、USER'S SIDEで8万9800円となっている。



Gigabit Ultra320 パッケージ
Gigabit EthernetコントローラにはBroadcom“CM5703CIKHB”を搭載Ultra320 SCSIコントローラ(右)にはヒートシンクが載っているパッケージは同社Xeon用のかなり大きいものを使用
型番:S2665ANF Gigabit あきパターン
Thunder i7505こちらはGigabit EthernetコントローラにIntel“RC82540EMを採用している”マニュアルによるとAdaptec“7902”Ultra320 SCSIコントローラを搭載したモデルもあるようだ

 一方、TYANから発売された「Thunder i7505(型番:S2665ANF)」だが、主なスペックはGigabit EthernetコントローラにIntel“RC82540EM”、サウンド機能には“AC'97”オーディオコーデックを採用、IEEE1394コントローラもTexas Instrument製“TSB43AB22”を標準で搭載している。メモリスロットは、最大4GBまで増設可能なUnbuffered DDR266/200対応Dual Channel DIMMスロット4本を搭載。その他の拡張スロットは対応AGPスロット、64bit/133MHz PCI-Xスロット×1、64bit/100MHz PCI-Xスロット×2、32bit/33MHz PCI×2という構成だ。このほか、マニュアルによるとAdaptec“7902”Ultra320 SCSIコントローラを搭載したモデルもあるようだ。価格は、USER'S SIDEで7万4800円となっている。

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