プロジーグループ(株)は28日、Windows XPの各種設定をカスタマイズすることで高速化したり、使いやすくしたりするためのユーティリティーソフト『XPturbo(XPターボ)』を7月26日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が4800円、オンラインダウンロード版が2800円。
『XPturbo』 |
『XPturbo』は、Windows XPを高速化/快適化するための7つの基本機能を搭載する。パケットサイズの変更などによりインターネット環境を改善する“インターネットターボ”、ブートファイルの自動デフラグを行ない起動時間を短縮する“ターボスタート”、自動実行/常駐プログラムの変更/停止や不要レジストリーの整理、実行順の変更などで高速化する“システムターボ”、危険のあるサービスの停止やエラー/クラッシュ時の自動再起動などを設定する“セキュリティターボ”、アイコン/起動画面/右クリックメニュー/スタートメニュー/タスクバーをカスタマイズする“デザインターボ”、IE 6やOffice XPなどをカスタマイズする“ソフトウェアターボ”、ウィザードの手順に従って設定することで最適化が行なえる“スーパーターボ”などの機能が利用できる。そのほか、システムレポートの表示や、不安定なXPを元に戻す“レスキューウィザード”、自動ログオン機能なども利用できる。
対応機種は、PC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、Windows XP Home Edition/Professional Edition。Celeron-300MHz以上のCPUと、128MB以上のメモリーが必要で、アップデートにはインターネット接続環境が必要。