SCSIの最新規格である“Ultra320”に対応するHDDがSeagateから登場した。今回店頭に並んだのは同社製のUltra160 SCSI HDDシリーズ「Cheetah X15-36LP」の新型で、Ultra320 SCSIに新しく対応したモデルだ。店頭に並んだのは68ピンのLWと80ピンのSCA両モデルとなっており、容量36.7GBモデルの「ST336732LW/LC」と18.4GBモデルの「ST318432LW/LC」合計4製品。Ultra320 SCSI対応製品としては先にインターフェイスカードのサンプル品が少量流通しているが、HDDの販売が始まったのは今回がはじめて。
価格表と、店頭に並ぶ新型Cheetah
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Ultra320 SCSIは転送方式にUltra160 SCSIと同じLVD(Low Voltage Differential)方式を採用。またDDR SDRAMと同じように、クロック信号の立ち上がりと下り部分を利用して2倍のクロック周波数を得る“Dual Edge Clocking”方式によるDT(Double Transition)モードを採用する規格。Ultra160の倍となる80MHzのクロックで16bitのデータを転送するため、理論値で80MHz×16bit×DT=320MB/秒の転送速度が得られるのが特徴だ。IDEのUltra ATA/133と比較すると、2.4倍高速と言うことになる。
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| 貼られたスペック表に見える“Ultra320 SCSI”のロゴ |
今回店頭に並んだ4製品の回転数(15,000rpm)に平均シークタイム(リード時3.6ns、ライト時4.2ns)、キャッシュ容量(8MB)、フォーマット後の最大内部転送速度(69MB/秒)は従来のCheetah X15-36LPシリーズとまったく同じ。このため、Ultra320 SCSIカードが一般に流通しているとは言い難い現在は、Ultra160 SCSIモデルのCheetah X15-36LPと実質的にまったく同じHDDということになってしまう点は注意が必要だろう。
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| ST318432LWだけはなぜかUltra320 SCSIのロゴが記載されていない。型番からするとUltra320対応なのは間違いないのだが、記載のない理由は不明 |
なお、先に発表されているとおり、Seagateからは次世代モデル「Cheetah 15K.3」「Cheetah 10K.6」が夏にかけて登場予定。こちらは現行のCheetahに対して内部転送速度が約25%向上するとされており、Ultra320 SCSI HDD市場が立ち上がるのは現実的には夏以降と見た方がいいかもしれない。
16日現在の価格情報
| 価格 | ショップ |
| ST336732LW(36.7GB/68ピン) |
| \61,800 | BLESS ストレージ館 |
| \63,800 | OVERTOP |
| \67,900 | コムサテライト2号店 |
| ST336732LC(36.7GB/80ピン) |
| \63,800 | BLESS ストレージ館 |
| ST318432LW(18.4GB/68ピン) |
| \38,800 | OVERTOP BLESS ストレージ館 |
| \43,900 | コムサテライト2号店 |
| ST318432LC(18.4GB/) |
| \39,800 | BLESS ストレージ館 |
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