先週の土曜日にアイ・オー・データ機器から発売になった「挑戦者」ブランド。パッケージに描かれた戦車のイラストが目印だが、第一弾は「SOTO-3.5iU」という同社の外付けHDD製品をケースのみ単品販売したものだった。パワーユーザー向けの製品で、サポートなしという玄人志向対抗を彷彿させる製品ということも話題を呼び、当日は2時間で店頭販売分は完売となる人気となった。
イベントの主力製品となる「地獄の業火」 |
ところが、これに対抗し玄人志向が4月5日夕方から7日夕方まで“「挑戦者」歓迎イベント”を開催することが判明した。場所は「挑戦者」ブランドが販売されたI・OプラザAKIBAの裏手にあるフェイス新本店。玄人志向では「アイ・オー・データ機器様の挑戦者を、市場に先に参入している立場として歓迎し、市場を盛り上げるべくイベントを行います」としている。イベント開催の場所も場所だが、メイン商品となるのは3.5インチHDDを外付けSCSI/USBに変換するケースで製品名は「地獄の業火」。そのまま英語にするとヘルファイヤー。つまり、対戦車ミサイルとなり、いかにも皮肉たっぷり。金曜と土曜にはサングラスの人も登場するという。
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