クリスマス・イブの本日、「Polo」より小さなベアボーン「phrase」がソルダムから発売になった。以前からポスターでも掲示され、店頭ポップでも予約受け付けがされていた製品だ。サイズは122(H)mm×185mm(W)×264mm(D)。Poloと比べた写真を見ていただくと、高さが若干低くなっているのが分かるだろう。本体はアルミ製で、真中の黒いドライブなどのアクセスエリア(ABS)をくりぬくようにアクリルがネジ留めされているフロントが印象的だ。
Polo(左)と比べてみた |
phraseは薄型DVD-ROM+FDDモデルと薄型コンボドライブ+FDDモデルの2種類が用意されているが、今回店頭に並んだのは薄型DVD-ROM(DVD:8倍、CD-ROM:24倍)+FDDモデル。カラーはシルバーメタリック(P320D SM)とブラックメタリック(P330D BM)。詳細スペックはこちらに記載されているが、どちらも前面パネルにUSB×2、IEEE1394×1、オーディオ出力(ステレオミニジャック×1)、マイク入力(モノラルミニジャック×1)を、背面には10Base-T/100Base-TX対応のRJ-45、IEEE1394×2、シリアル×1、パラレル×1、ビデオ出力(RCA×1、Sビデオ端子×1)、オーディオ出力(ステレオミニジャック×1)、オーディオ入力(ステレオミニジャック×1)などを装備する。HDDとパワーランプには青色LEDが使用されているようだ。
マザーボードはShuttle製「FV24(Ver3.0)」。ShuttleのホームページにはこのVer.3.0に関する記述は見当たらないが、販売元のソルダムでは「このバージョンになることでTualatinに対応した」としている。
価格はソフマップ1号店 Chicagoで7万8799円、TSUKUMO eX.で7万8800と従来製品に比べると少々高めとなっている。なお、コンボドライブタイプは明日か明後日には店頭に並びそうだ。