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MMCA、『セキュアマルチメディアカード』をコンテンツ保護・配信の標準規格に採用

2001年12月11日 22時59分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所と三洋電機(株)は11日、マルチメディアカードの標準化団体である“マルチメディアカード アソシエーション”(MMCA:MultiMediaCard Association)が現地時間の10日、MMCAのコンテンツ保護・配信の標準規格として『セキュアマルチメディアカード(Secure MultiMediaCard)』を採用したと発表した。

日立の『セキュアマルチメディアカード』
日立の『セキュアマルチメディアカード』

『セキュアマルチメディアカード』は、デジタル音楽配信システム“ケータイ de ミュージック”のメモリー規格で、公開鍵基盤(PKI)を利用し、暗号鍵などをハードウェアで保護したもの。標準の『マルチメディアカード(MultiMediaCard)』との互換性を持ち、コンテンツを所有することに対して対価を払うのではなく、使用することに対して対価を払う“超流通”の機能を持つ。

『セキュアマルチメディアカード』は、両社がMMCAに標準規格として提案していたもので、11月のMMCAの総会で承認されたという。

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