米Borlandは、Linux版RADツールの新バージョン『Kylix 2』を発表した。
新たに搭載された主な機能は以下のとおり。
- XML/SOAPによるWebサービスを作成する「BizSnap」機能
- Apache上でWebアプリケーションを動作させる「WebSnap」機能
- データベースとWebサービスを連携させる「DataSnap」機能
製品ラインナップは、『Kylix 2 Enterprise』、『Kylix 2 Professional』、『Kylix 2 Open Edition』の3種類。米Borlandのダウンロードサイトでは、現在『Kylix 2 Enterprise Trial Edition』をダウンロードすることが可能だ。
動作環境は以下のとおり。
Kylix 2 Enterprise
- CPU……Pentiun II-400MHz以上
- HDD……225MB以上
- メモリ……128MB以上
Kylix 2 Professional
- CPU……Pentium-200MHz以上(Pentium II-400MHz以上推奨)
- HDD……185MB以上
- メモリ……64MB以上(128MB以上推奨)
Kylix 2 Open Edition
- CPU……Pentium-200MHz以上(Pentium II-400MHz以上推奨)
- HDD……110MB以上
- メモリ……64MB以上(128MB以上推奨)
米国では11月6日に出荷されており、価格は『kylix 2 Enterprise』が1999ドル、『Kylix 2 Professional』が249ドル、『Kylix 2 Open Edition』は無料。Open Editionは第4四半期中に公開されるという。同製品のFAQによれば、『Kylix 2』日本語版は11月28日に公開される予定。公開されるエディションは不明。