ケース内の温度を測定して自動的に回転数を可変させるものや、ダイヤル式スイッチで3段階に回転数を変えられるものなど、このところのトレンドとなっている静音電源ユニットだが、また1つ新たなモデルが登場した。Seasonicの「SS-300FS」、オウルテックが国内の販売元となっている。
ファンは背面の1基のみで、通常は5V/1200回転(この時の騒音は25dB)で回転している。そして電源に一定以上の負荷がかかると回転を上げ、最大12V/3800回転(50dB)で回転させるようになっている。
「できるだけ最低回転数の状態を保って静音化に努め、必要なときのみ回転を上げる」という仕組みを徹底しているという。
電源容量は300W、出力は+3.3V/+5Vで180Wとなっている。もちろんATX+12V、AUXコネクタを備えておりPentium 4対応だ。
価格はコムサテライト2号店で6800円、コムサテライト3号店で6980円、高速電脳で7180円となっている。
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