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ブラザー工業、自動両面印刷対応のA4レーザープリンターを発売

2001年06月25日 18時27分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は25日、A4モノクロレーザープリンター4機種を発売すると発表した。内訳は、毎分16枚の印刷が可能で自動両面印刷に対応した『HL-1650』とネットワーク機能を標準装備した『HL-1670N』、毎分14枚の『HL-1440』とネットワーク対応の『HL-1470N』。発売は7月20日で、価格は順に、7万9800円、9万9800円、5万9800円、7万9800円。

『HL-1650』
『HL-1650』

『HL-1650』と『HL-1670N』は、両面印刷機能を標準装備し、毎分16枚の印刷が行なえるA4モノクロレーザープリンター。解像度は2400×600dpi。独自開発の文字のギザギザをなめらかにする“HRC”機能を搭載する。トナーとドラムを分離式にしたカートリッジの採用によりトナーのみの交換も可能で、ランニングコストを低減できるという。また、プリンターの状態(待機/印刷中/エラーなど)を3色のバックライトで表示するほか、エラー発生時の対処法をLCDディスプレーに表示する機能を装備する。搭載するCPUは富士通の『MB86834-100MHz』。メモリーは1650が8MB(最大136MB)、1670Nが32MB(最大144MB)。インターフェースは、1650が双方向パラレルで、1670Nはパラレルのほか、USBと10/100BASE-TXを搭載する。本体サイズは、幅406×奥行き424×高さ275mm、重量は1650が13.1kg、1670Nが13.3kg。電源はAC100Vで消費電力は印刷時が360W以下。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000、Mac OS。

『HL-1440』
『HL-1440』

『HL-1440』と『HL-1470N』は、毎分14枚の印刷が可能なA4モノクロレーザープリンター。解像度は、1200×600dpi。搭載するCPUとメモリーは、1440が富士通の『MB86833-66MHz』で2MB(最大34MB)、1470Nが『MB86832-66MHz』で8MB(最大36MB)。インターフェースは、1450が双方向パラレル、1470Nはパラレルのほか、USBと10/100BASE-TXを搭載する。本体サイズは、幅360×奥行き370×高さ235mm、重量は1440が8.2kg、1470Nが8.3kg。電源はAC100Vで、消費電力は印刷時が340W以下。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000、Mac OS。

同社は併せて、7月上旬に“フラザーソリューションセンター”を開設すると発表した。

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