デンマークの玩具メーカーのレゴ社の教育分野を担当するLEGO Dacta社の日本国内代理店である(株)ラーニングシステムは19日、“LEGO MINDSTORMS ROBOLAB(レゴマインドストーム・ロボラボ)”シリーズの新製品となる『インテリジェント ハウス』の販売を20日に開始すると発表した。価格はオープン。同社の“オンラインショップ”での販売価格は、必要な部品をすべて含む『インテリジェント ハウス・パック』が4万5000円、ロボラボシリーズ製品を持っているユーザー向けの『インテリジェント ハウス・キット』が1万5200円。
『インテリジェント ハウス』 |
『インテリジェント ハウス』は、ITを応用した機能を持つ家を組み立て、その動作をコントロールするプログラムを作って実際に動かすことで、身の回りのITの仕組みを学習できる製品。
タイマーで制御できる駐車場の屋根の“スポットライト”、光センサーで警報の赤いランプが点滅する“泥棒侵入センサー”、光センサーで車を検知して扉を開けることができる“自動ガレージ”、正しい色の鍵を差し込むとドアが開く“オートロック”、光の強い方向を探して方向を変える“パラボラ・アンテナ”の5つの機能が用意されている。
製品は、必要な全パーツをパッケージにした『インテリジェント ハウス・パック』と、“レゴマインドストーム・ロボラボ”シリーズのユーザー向けに、シリーズの製品に含まれるCPU内蔵プロック(RCX)や赤外線タワー(IRT)を除いた『インテリジェント ハウス・キット』(154個のブロックセット/光センサー/マイクロモーター/ランプ)の2種類。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT、Mac OS 7.5以上。