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ハンドスプリング、日本通信、TTNetが、Visor用PHSモジュールの開発で合意

2001年06月01日 22時20分更新

文● 編集部

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ハンドスプリング(株)、日本通信(株)、東京通信ネットワーク(株)の3社は1日、ハンドスプリングのPalm OS搭載PDA『Visor』用にPHSモジュール『SMARTCOM for VISOR』の共同開発と販売で合意したと発表した。併せて、日本通信が、Visorで利用できるシステムやサービスなどのソリューションの提供と、法人向け販売で合意したと発表した。TTNetを始めとするアステルグループは法人向けと一般向けに販売するとしている。

欧米で販売されている『VisorPhone』
欧米で販売されている『VisorPhone』。『SMARTCOM for VISOR』はこれとほぼ同じ形状になるという

共同開発する『SMARTCOM for VISOR』は、Visor専用の機能拡張モジュール“Sprigboard(スプリングボード)拡張モジュール”となっており、Visorに装着することでアステルPHSのデータ通信と音声通信が行なえる。本体とダイヤルソフト、ソールソフト、ドライバーソフトを、アステルグループが開発し、現在サービスを行なっている“ドットi”の技術を利用してブラウザーやEメールにも対応する予定という。『SMARTCOM for VISOR』の形状は、現在欧米で販売されている『VisorPhone』とほぼ同じになる予定。発売は秋を予定しており、7月ごろから各種展示会で試作機の展示を行なうとしている。

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