Let's note A2(CF-A2R4H2)/Let's note L2(CF-L2R3HMA)
Let's note A2(CF-A2R4H2)/Let's note L2(CF-L2R3HMA)
2001年05月21日 00時00分更新
松下電器産業(株)は、「Let's note」シリーズに新規ラインナップ2製品を追加、6月28日より発売を開始する。これにより、この夏のLet's noteは全3ラインナップとなった。
今回発表になった製品は、B5サブノート「Let's note A2(CF-A2R4H2)」とA4ノート「Let's note L2(CF-L2R3HMA)」。両機とも、DDIポケットのPHS通信機能「H"IN」を搭載しており、場所を選ばずいつでもワイヤレスでインターネットに接続できる。
「Let's note A2」。H”IN、バッテリ駆動6時間というモバイル性能の高いB5サブノートだ。 |
B5サイズのA2は、21日に発表されたインテルの新モバイルCPU、超低電圧版Mobile PentiumIII-600MHzを採用し、バッテリ駆動時間は約6時間となっている。本体サイズ/重量は255(W)×220.5(D)×24.7~31.5(H)mm/1.4kgで、11.3インチTFT液晶(XGA表示)を搭載、メモリは64MB、HDDは20GB。「Let's note B5FR」と同様、OSはWindows 2000 Professionalがプリインストールとなっている。
「Let's note L2」。A4サイズノートながら、スリムデザインとH”INにより携帯性も重視したモデル。 |
一方L2は、CD-RWドライブ(書き込み8倍速、書き換え4倍速、読み出し24倍速)を内蔵しながら、厚さ25.6~29.7mm、重量2kg(CD-RWドライブ装着時)/1.7kg(ウェイトセーバ装着時)というスリム&軽量ボディと、携帯性も重視したA4ノート。CPUはMobile PentiumIII-700MHzで、64MBのメモリ、20GBのHDD、1024×768ドット表示の13.3インチTFT液晶を搭載する。バッテリ駆動時間は約4時間。OSはWindows Meで、Office XPがプリインストール。
両機共通の特徴としては、前述のH"INのほか、
- 10BASE-T/100BASE-TX、56kbpsモデム、携帯電話/PHS用通信インターフェイスを装備
- マグネシウム合金製ボディとHDDを保護する衝撃吸収材などにより、高さ30cmからの落下にも耐える頑丈設計(非動作時)
- 4つの仮想スクリーンをキーボード上部のボタンでワンタッチで切り替える「画面切替機能」を装備し、Windowsの使い勝手を向上
などがある。
価格はいずれもオープンプライスで、実売価格はA2が21万円前後、L2が25万円前後になる見込み。
製品名 | Let's note A2(CF-A2R4H2) | Let's note L2(CF-L2R4HMA) |
---|---|---|
CPU | 超低電圧版Mobile PentiumIII-600MHz | Mobile PentiumIII-700MHz |
メモリ | 64MB | |
HDD | 20GB | |
ビデオ | Lynx 3DM4 | Lynx 3DM4+ |
モニタ | 11.3TFT(XGA) | 13.3TFT(XGA) |
ドライブ | - | CD-RW(R16倍速/RW10倍速/CD32倍速) |
通信 | H"IN、モデム、LAN、PHS/携帯 | |
OS | Windows 2000 | Windows Me |
Officeアプリ | - | Office XP |
本体サイズ | 255(W)×220.5(D)×24.7~31.5(H)mm/1.4kg | 297(W)×238.5(D)×25.6~29.7(H)mm/2.0kg |
松下電器産業(株)
問い合わせ先 パナソニックパソコンお客様ご相談センター 0120-873029