落ち物パズルゲームの定番「ぷよぷよ」がタイピングソフトとして5月25日に発売される。ゲーム感覚のタイピングソフトはこれまでも多く販売されているが、本ソフトはむしろゲームが主体(というかゲームそのもの)ではないかと思われるほどゲーム性が強いタイピングソフトに仕上がっている。
★ぷよの腕が必要不可欠な「がちんこもーど」
画面の一番右にあるゲージは敵の体力を表す「ライフゲージ」。その左隣が敵の攻撃メータを表す「おじゃまゲージ」で、メータの一番上にぷよマークがくると相手からの攻撃のタイプ問題が出題される。 |
ぷよを消すとタイプ問題が出現して攻撃開始! 問題の文字数が多いほど与えるダメージも増加するので、長くても頑張ってタイプしよう。それにしても、どんな親友をお持ちなの? |
「がちんこもーど」はCPU対戦形式で、ぷよぷよ本来のゲームの要領でぷよを連鎖で消していくと、次にタイプ問題が出題され、入力に成功すると連鎖分のダメージ攻撃を敵に与えられるという具合だ。対戦なので当然敵からの攻撃もある。画面右から2番目にある“おじゃまゲージ”が満タンになると画面がフラッシュして相手からの攻撃があることを知らせ、プレイヤーが操作中のぷよが落下した後でタイプ問題が出題される。これに入力が成功すると、その文字数に応じて防御できる。万が一間に合わないとおじゃまぷよがわんさと降ってくるので、ぜひとも完璧に入力して敵の攻撃を防ぎたいところだ。
相手からの攻撃中に、タイミングよく連鎖を完成させると“相殺こうげき”となり、こちらの攻撃が弱くても降ってくるおじゃまぷよの数を減らすことができる。もちろんこちらの攻撃力が高ければ逆に相手にダメージを与えられる。 |
スケトウダラだと魚関係の問題が多い。 |
がちんこもーどは、次々に敵を倒していくタイプの対戦ゲームなのだ。 |