ターボリナックス ジャパン(株)は3月7日、日本オセ(株)でTurbolinux Serverベースの新しい経理システムが本格稼動開始したことを発表した。
これは、Windows NTベースで稼動していた従来システムのアップグレードに伴い、Turbolinuxベースのシステムに転移したもの。
システム構築は、従来システムおよび新システムともに、住商情報システム(株)による統合型基幹業務アプリケーションパッケージ「ProActive Gv」が使用されている。「ProActive Gv」は、「人事」「給与」「経理」などの13モジュールから構成され、Windows、UNIX、Webベースのシステムとしてすでに1500社を超える企業に導入実績があるという。
システム図 |
日本オセの新しい経理システムでは、Windows NT 3.51とOracle 7.2.2により稼動していた旧システムを、ハードウェアのアップグレードとともに、データベース管理システムをOracle 8.1.6にアップグレード。OSに「Turbolinux Server 日本語版 6.1」を採用した。