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イー・ピー・エフ・ネット、eプラットフォームの技術仕様を策定

2001年03月02日 23時20分更新

文● 編集部

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(株)イー・ピー・エフ・ネットは2日、BS/CS110°デジタル放送受信機“eセットトップボックス(eSTB)”を核にした高機能サービスプラットフォーム“eプラットフォーム”の技術仕様を策定したと発表した。

eプラットフォームに必要な条件として、
  • リモコンを利用した簡単な操作
  • コンテンツのHDDへの自動蓄積とインターネット接続/Eメール対応
  • セキュリティーと著作権保護
  • パーソナライズのためのユーザー情報の利用
を満足するように、eSTBの主な技術仕様として、
  • 40GB以上のHDDを内蔵
  • ダブルチューナー(BS/CS受信用、蓄積放送専用)を搭載
  • 56kbps以上のIP接続機能
  • HTMLと互換性を高めた“eBML”(仮称)対応
  • 文字入力機能付きリモコン

を策定したもの。蓄積放送サービスに関する技術仕様は(社)電波産業会(ARIB)の決定仕様に準じるとしている。

併せて同社は、松下電器産業(株)、(株)東芝、(株)日立製作所、日本ビクター(株)、三洋電機(株)、シャープ(株)の電機メーカー6社が、技術仕様に基づくeSTBの 事業化に賛同したと発表した。

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