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富士通(株)、LinuxをバンドルしたPCサーバを発売

2000年02月01日 21時50分更新

文● 高柳政弘

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 富士通(株)は、Linuxビジネスの統括組織“Fujitsu Linux Center(富士通Linuxセンター)”の新設に合わせて、「GRANPOWER5000オールインワンタイプ Linuxサービスバンドルモデル」を1月31日に発売した。これは、同社のエントリー向けPCサーバ「GRANPOWER5000 ES200」に、米Caldera SystemsのLinuxディストリビューション「OpenLinux eServer 2.3 日本語版」をバンドルし、1年間有効のサポートサービス(20インシデントまで)とインストール代行サービスを加えたもの。価格はCeleron-466MHz搭載モデルが36万円からで、出荷は3月上旬を予定している。

「GRANPOWER5000 ES200」「GRANPOWER5000 ES200」

 「GRANPOWER5000 オールインワンタイプ Linuxサービスバンドルモデル」の主なスペックは以下のとおり。

CPUCeleron-466MHz
メモリ128MB(SDRAM)(最大768MB)
VRAM4MB(最大1280×1024ドット)
FDD3.5インチ(1.44MB/720KB)
HDD13GB(Ultra ATA対応)
CD-ROMドライブ最大40倍速
ネットワーク10/100BASE-TX対応
インターフェースシリアル、パラレル、PS/2、アナログRGB
拡張スロットPCI×4
消費電力最大170W
サイズ幅210×奥行き473×高さ427mm
重量18kg
価格36万円

 なお、CPUは

  • Pentium III-550MHz……46万円
  • Pentium III-600MHz……51万円
  • Pentium III-700MHz……58万円

も選択することが可能。

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