富士通(株)は、Linuxビジネスの統括組織“Fujitsu Linux Center(富士通Linuxセンター)”の新設に合わせて、「GRANPOWER5000オールインワンタイプ Linuxサービスバンドルモデル」を1月31日に発売した。これは、同社のエントリー向けPCサーバ「GRANPOWER5000 ES200」に、米Caldera SystemsのLinuxディストリビューション「OpenLinux eServer 2.3 日本語版」をバンドルし、1年間有効のサポートサービス(20インシデントまで)とインストール代行サービスを加えたもの。価格はCeleron-466MHz搭載モデルが36万円からで、出荷は3月上旬を予定している。
「GRANPOWER5000 ES200」 |
「GRANPOWER5000 オールインワンタイプ Linuxサービスバンドルモデル」の主なスペックは以下のとおり。
CPU | Celeron-466MHz |
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メモリ | 128MB(SDRAM)(最大768MB) |
VRAM | 4MB(最大1280×1024ドット) |
FDD | 3.5インチ(1.44MB/720KB) |
HDD | 13GB(Ultra ATA対応) |
CD-ROMドライブ | 最大40倍速 |
ネットワーク | 10/100BASE-TX対応 |
インターフェース | シリアル、パラレル、PS/2、アナログRGB |
拡張スロット | PCI×4 |
消費電力 | 最大170W |
サイズ | 幅210×奥行き473×高さ427mm |
重量 | 18kg |
価格 | 36万円 |
なお、CPUは
- Pentium III-550MHz……46万円
- Pentium III-600MHz……51万円
- Pentium III-700MHz……58万円
も選択することが可能。