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「ことえり4」とも比べてみた

(´∀`)も変換できる、Mac版「Social IME」を試す

2009年03月03日 18時32分更新

文● 広田稔/トレンド編集部

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 慶應義塾大学理工学研究科が開発している無料で使える日本語入力プログラム「Social IME」。変換辞書をオンライン上に持ち、ユーザー同士で登録した単語を共有できるという点が注目を集め、2月下旬頃にネットの一部で大きく話題となった。

 このソフト自体はWindows Vista/XP対応版しか用意していないが、2月27日、OverTaker氏によってMac OS X版クライアント「Social IME Client for Mac OS X」のβ版が公開された。ネット時代の「Web 2.0」なIMはMacでどんな使い勝手を見せてくれるのか、早速、試してみた。

オリジナル

Social IME自体は2007年からα版が公開されているソフト。「倖田來未」や「関ジャニ∞」など、54万語以上の単語が登録されているという


インストールはドラッグ&ドロップと再ログインだけ

まずはSocial IME Client for Mac OS Xのウェブサイトよりソフトをダウンロード。執筆時点ではバージョン1.03が最新版だ

再ログイン

マウントされたイメージディスク内にある「SocialIM.app」をHDD直下の「ライブラリ」→「Input Methods」内にコピーして、再ログインしよう(再起動でもOK)

再ログイン後、「システム環境設定」の「言語環境」を開き、「Social IM」にチェックを入れる

Social IME

Social IMEは、オンライン上に辞書があるので、まずはインターネットに接続しよう。メニューバーの言語環境から白丸に「S」字のアイコンを選べば、Social IMEが使える

 注意するのは、インターネットに必ず接続する必要があると言うところ。ノート型Macでは場所によって使えないこともあるが、逆にデスクトップ型Macのユーザーなら問題ないだろう。

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