地デジの視聴もタッチスクエアでできる
タッチスクエアの役割はそれだけではない。左下の「Menu」ボタンに触れて様々な機能に切り替えられるのだ。
NWは地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵し、デジタル放送の視聴・録画ができる。また、光ドライブに記録型Blu-ray Discドライブを選択すればBDの視聴もできる。
例えば、その操作パネルを「ミニリモコンモード」としてタッチスクエアに表示できる。特にフルスクリーンで映像を再生しているときには非常に便利。わざわざマウスを使って操作パネルを呼び出す必要がない。
さらにタッチスクエアに動画やテレビの映像自体を表示させることもできる。4型ワイドとはいえ、解像度は480×272ドットあるのでワンセグ(320×240または320×180ドット)よりも高精細な映像表示が可能だ。
これにより、16型ワイドのメインディスプレー(1366×768ドット)をワープロやブラウジングに使っていても、タッチスクエアでテレビを見られる。「ながら見」パソコンの究極の形と言えるだろう。
そのほか、静止画をスライド表示する「フォトビューアーモード」も搭載。iPhoneのように指でスライドすることで写真を切り替えられるほか、上にスライドするとメインディスプレーに写真を表示できる。