KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は11日、ワンセグやデジタルラジオに対応し、ディスプレーに約3インチのワイドVGA液晶パネルを採用するau携帯電話機『W54T』を、今月28日より順次各地で発売すると発表した。
各地の発売日は以下の通り。
- 28日
- 北陸、関東地方
- 8月2日
- 北海道、沖縄地方
- 8月3日
- 関西、四国、九州地方
- 8月4日
- 中部、中国地方
- 8月8日
- 東北地方
W54Tは(株)東芝製の携帯電話機。ワンセグやデジタルラジオの受信に対応する。ディスプレーに3インチワイドVGA(800×480ドット)パネルを採用し、“PCサイトビューワー”や“PCドキュメントビューワー”を横表示にすることで、高解像度を活かしてより広い範囲の表示ができる。
スライドタイプのボディーを採用し、外装にはステンレス素材を採用する。このステンレス素材は、auでは初採用だという。ワンセグをはじめ、写真や動画を付属の“TV出力ケーブル”を利用して、テレビに接続して映し出せるのも特徴。カメラは有効320万画素のオートフォーカス機構付き、レンズは35mmフィルムカメラ換算で28mm相当の広角タイプとなる。
そのほかのスペックは、連続通話時間は260分、連続待受時間は約260時間。本体サイズは幅50×厚さ19.7×高さ111mm、重さは約151g。カラーは“ブラッシュドメタル”“ブラックローズ”“マラカイトグリーン”の3タイプ。