ネオジャパンは、Web型グループウェア「desknet's」の大企業向け製品の新版「desknet's Enterprise Edition バージョン4.6」を発売した。柔軟なワークフロー設定を実現する「スーパーワークフロー」オプションも併せてリリースする。
10階層の組織階層と無制限の申請経路に対応
「desknet's Enterprise Edition」は、Oracle/SQL Server/PostgreSQLなどの汎用データベースを採用したWeb型グループウェア。中小企業版の「desknet's」のユーザビリティはそのままに、数百名~数万人の大規模環境での稼動と運用管理機能の強化を実現した製品だ。
今回のバージョンアップでは、ワークフロー機能を拡張し、柔軟なワークフローを構築できる「スーパーワークフロー」オプションを用意した。
スーパーワークフローは、申請書式の選択と申請経路が自動連動し、利用者の申請が容易になるほか、組織階層とは別に仮想グループの作成が可能になっており、組織を横断したプロジェクトなどでの利用にも対応する。また、10階層の組織階層構造と無制限の申請経路に対応し、自社の組織や規定に沿ったワークフローの構築を実現できる。
そのほか、従来からの機能では、Webメールのセキュリティ強化や、ワークフロー/回覧板/アンケート/レポート提出機能における各種申請書のコピー機能、カレンダーのA4印刷や細かな検索条件に対応したスケジューラ機能など、50カ所以上の改良を実施。エンドユーザーの利便性向上と管理者の負担を軽減するとしている。
価格は、52万5000円/50ユーザーから。無制限ユーザーライセンスは1050万円。オプションのスーパーワークフローは、ユーザー数に関わらず105万円。
- ■関連サイト
- 製品情報
- http://www.desknets.com/enterprise/index.html
- ネオジャパン
- http://www.neo.co.jp