このコラムを読んでいる皆様は、おそらく「一般人※」よりパソコンに少なからず詳しいのではないでしょうか? そして、「一般人」から見ると、ちょっとパソコンに詳しくて、トラブルを解決してくれる人は「ITに強い人」になるんですよね。
※ ここでの「一般人」は、「パソコンは基本使うものであって、使ったとしてもインターネットや簡単なゲーム、仕事がメイン。パソコン作れるなんてミリも知らない」人を指します。
このPC業界、一般に比べればITに強い人が揃っています。なんてったって毎日パソコン使ってるし、そもそもパソコンの部品売ってるし、特に気にしなくてもなんだかんだでスペックや使い方などの情報が入ってくる。
ここから業界人は3つのタイプに分かれます。
まずは「あくまで仕事」タイプ。別にパソコン自体には興味ないし、知識が仕事で使えれば十分タイプ。日常生活には関係ないタイプがまず一つ。
そして「仕事の延長上」タイプ。そこまでパソコンに興味はないけど、知識はあるから、日常生活に役立てるし、困っている人がいればアドバイスする。電気屋さんで店員さんにいろいろ聞いて、「詳しいですね」と言われるのがこのタイプです。業界人に一番多いと思います。
最後に「趣味なのか仕事なのかわからない」タイプ。「お前仕事でもプライベートでも同じことしてない!?!?!?」な人々です。業界人の2割程度がこのタイプだとヤマダは思ってるし、
自 分 自 身 も こ こ で す か ら ね !!!!!!!!
そのため、仕事の延長上タイプな担当者に、「こ、こいつは変態だ……」と思われることもしばしば、いや、かなりあります。が、ひどいと同類(変態系)の方々にも「変態力発揮してますね!」と言われるんですよこれがまた。いやでも、業界じゃ当たり前だと思うんですよ。
さぁ、実例を挙げるので、あなたも該当してないか今すぐチェックを!!!!!!!!
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