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MCコジマのカルチャー編集後記 第330回

冬アイスは当たり前ではないかもしれない

2018年01月05日 08時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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 あけましておめでとうございます。2018年も、ASCII.jp、週刊アスキー、そしてASCII倶楽部をよろしくお願い申し上げます。

 筆者は年末年始のグルメ記事として、編集部員にオススメのアイスを紹介する記事を書きました。反響も多く、うれしい限りです。

 この記事では、森永乳業の調査(2016年)を紹介しています。「98.4%の人が冬でもアイスクリームを食べたい」と答えたという結果が出ているそう。ちなみに冬にアイスを食べる理由の1位は「部屋が暖まると冷たい食べ物を食べたくなるから」。そりゃそうかという気もしつつ、なんだか納得してしまいます。

 ちなみに調査によると、夏と冬に食べる(食べたい)アイスクリームの特徴が大きく異なっています。夏は「食感がシャリシャリしている」「味がさっぱりしている」が上位だったのに対し、冬は「食感がなめらか」「味が濃厚」が他の要素を大きく上回ったとのこと。

 また、冬に夜食として食べるメニューを聞いたところ、夜食を食べない人を除くと「アイスクリーム」が1位だとか。やはり、気温の下がる冬といっても、冷たいアイスは人気なのですね。

 ただ、この記事を書いていて、ちょっと気づいたことがあります。親切に書かないとダメかもしれないなあ、ということです。当たり前かもしれませんが、忘れがちになりやすい視点です。「冬のアイスは人気があるのは筆者の思い込みでもない」となんとなく書くのは、ちょっと不親切かもしれない。

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