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12月15日より、「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が全国公開されます。もう見に行きたいです。
……と書いただけでは、編集後記が1行で終わってしまうので続けます。出版社にはおなじみの年末進行というものがありまして、編集部員の端くれである筆者も、師走は文字通り走り回るぐらい忙しい。これでは映画を見に行く暇もないということで、スター・ウォーズの新作は年明けでもいいのかなーと思ったりしなくもない。
でも、それってどうなのでしょうか。他の映画ならまだしも、スター・ウォーズですよ。みんなが盛り上がっているこの同時代性を体験せずにスター・ウォーズを見たと言えるのか?
今作ではカイロ・レンがもうちょっとしっかりしているのではないか、お腹をぽんぽんせずに戦ってくれるのではないか、その一挙手一投足をいち早く見届けたほうがよいのではないか……そんなことを考え出すと、どうにか時間をひねり出して見るのが正道ではないかという気もします。
何よりもしんどいのは、周りがワイワイと「スター・ウォーズ見た!?」と騒いでいる横で、まったく話題についていけなくなることです。いくら忙しいとはいっても、リアルでもネットでも同好の士が熱くなっているのだったら混ざりたいもの。やはり、仕事を後回しにしてでも見に行くべきなのか。
というわけで答えが出ない話が続きそうなので、早くも、いつもは記事の後半に掲載している音楽紹介に移りましょう。
今日の作業“中”BGM
Phill Pratt「Star Wars Dub」
Image from Amazon.co.jp |
Star Wars Dub |
何をどう考えても相当ダメなジャケットだと思いますが、もう時効なんでしょうかね……。1960年代のいわゆる「ロックステディ」の時代にはシンガーとして、1970年代にはプロデューサーとして活躍したフィル・プラットのプロデュース作。彼が手がけた作品には、後にレゲエのコレクターたちが探し求めるようになったレア盤も少なくありません。
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