インターネット雀荘「東風荘」は11月2日、2018年3月末にサービスを終了すると発表しました(関連記事)。
1996年12月にサービスを開始した、インターネット麻雀の先駆的存在。i-mode、EZweb、Yahoo!ケータイの公式アプリ版や、iPhoneアプリ版などもリリースされていました。
11月2日時点では、Windows95/98/Me/NT4.0/2000/XP/Vista/7に対応するWindows版、Windows/Macintosh/Linuxなどに対応するJava版が公開されています。
東風荘がリリースされてしばらくは夜中の23時から朝の8時までの電話料金が定額になる「テレホーダイ」の時代。そして赤なし、食いタンなし(現在は食いタンあり)という渋いルール。まだ若かった筆者はネット麻雀の世界に魅了され、顔も本名も知れぬツワモノたちと戦っていました(そしてよく負けた)。
東風荘といえば、ふと思い出すことがあります。いつものようにあまり上手くない麻雀を打ち、それほど高くない手でアガりました。すると、画面下にあるチャット欄で、突然、対戦相手に「下手」と書かれたのです。
この連載の記事
- 第360回 日清がカップヌードルのアレを「謎肉」と自ら言い出した理由
- 第359回 格安SIMの速度に安定を求めるのは間違っているだろうか
- 第358回 (PRODUCT)REDが出た、iPhone SE2はどうなった?
- 第357回 4月からの格安SIMはUQ mobileとY!mobileが強い?
- 第356回 スタバのフラペチーノを「しゃらくさい」と思ってしまった
- 第355回 松屋「ごろごろ煮込みチキンカレー」という魔術的リアリズム
- 第354回 横浜スタジアムにドローンが飛んだ日
- 第353回 お金がないのに高級コンデジ買いました
- 第352回 バルミューダのトースターはジブリ好きな人にオススメかも
- 第351回 確定申告で考える「締切を守らない問題」
- この連載の一覧へ