ティアックは9月6日、レコードプレーヤー「TN-400BT」を発表しました。9月23日発売予定で、直販価格は5万6160円。
ポイントはBluetoothトランスミッターを搭載していること。ワイヤレススピーカーなどに直接音声を送信できます。コーデックはSBCに加えてapt-XとAACに対応。また、USB出力でパソコンと接続することで、最大48kHz/16bitのPCM音源として録音可能なのも面白い。
日本レコード協会によると、2016年のレコードの国内生産枚数は、79万枚と過去10年間で最多。10年間で最も落ち込んだ2009年(10万枚)と比べると約8倍に増えたそうな。
市場はそれほど大きくないにしても、「若い層にもアナログが人気です」などと言われています。レコードのみのリリース、レコードでの再発、なんてニュースもちらほら目にするようになりました。部屋に眠っていたレコードを、この機会だから引っ張りだそうかな……と考える人もいるでしょう。
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