今回はたまごかけごはんの話題です。「たまごかけごはん」という書き方も悩むところで、「玉子かけご飯」「卵かけごはん」などと書けるわけです。ところが「TKG」と書く派閥があるのですよ。
タカラトミーアーツは9月5日、「究極のTKG」を発表しました。価格は3780円。たまごかけごはんをふわふわの新食感で作れるそうです。
自動で生卵を割るところからオールインワンで作れる構造になっているのは大したものだと思います。しかし、ふわふわの食感(メレンゲのようなものでしょうかね)が究極である、というのは食べてみないとなんともわからないところです。
たまごかけごはんって、ちょっとべしゃっとした、あの食感に魅力を感じませんか。白米と玉子が混ざりきらない、独特の食べごたえが好きなんですけどね。とはいえ、ふわふわ卵白にも、他にない個性があるのかもしれません。
それにしてもTKGという名称です。筆者が初めてそれを目にしたのは、数年前、新宿のたまごかけごはん専門店でしょうか。外の看板にデカデカと「TKG」と書いてあった。うん? なんのことだ、と近寄ったら、たまごかけごはんのことであるという旨が記してあったのです。
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