まるか食品の「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフW激辛」を食べました(関連記事)。同社のブレない姿勢、シンプルの美学を感じるカップ焼きそばといえます。
この商品のコンセプトはとてもシンプルです。まずネーミング。「超大盛」と「ハーフ&ハーフ」が重なっていて、一瞬わかりにくい気もします。しかし、とても単純。
まず、ペヤングには「超大盛やきそば」があります。これは通常のペヤングの2倍です。それのハーフなので、超大盛の1/2、つまり通常サイズです。それがダブルなので、要するに通常のペヤングの2倍です(くどい)。
パッケージのデザインも面白い。2つの製品を強引にくっつけたような感じ。2本組アイスのようです。そしてなんといっても、味でしょう。新商品なのだから、何かしら工夫をしたり、新機軸を打ち出したりしてもおかしくないですが、まるか食品はそうではない。
この連載の記事
- 第360回 日清がカップヌードルのアレを「謎肉」と自ら言い出した理由
- 第359回 格安SIMの速度に安定を求めるのは間違っているだろうか
- 第358回 (PRODUCT)REDが出た、iPhone SE2はどうなった?
- 第357回 4月からの格安SIMはUQ mobileとY!mobileが強い?
- 第356回 スタバのフラペチーノを「しゃらくさい」と思ってしまった
- 第355回 松屋「ごろごろ煮込みチキンカレー」という魔術的リアリズム
- 第354回 横浜スタジアムにドローンが飛んだ日
- 第353回 お金がないのに高級コンデジ買いました
- 第352回 バルミューダのトースターはジブリ好きな人にオススメかも
- 第351回 確定申告で考える「締切を守らない問題」
- この連載の一覧へ