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MCコジマのカルチャー編集後記 第260回

ペヤングW激辛にみるシンプルの美学

2017年08月24日 08時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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激辛に悶絶する編集部のサンキュー鈴木

 まるか食品の「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフW激辛」を食べました(関連記事)。同社のブレない姿勢、シンプルの美学を感じるカップ焼きそばといえます。

 この商品のコンセプトはとてもシンプルです。まずネーミング。「超大盛」と「ハーフ&ハーフ」が重なっていて、一瞬わかりにくい気もします。しかし、とても単純。

 まず、ペヤングには「超大盛やきそば」があります。これは通常のペヤングの2倍です。それのハーフなので、超大盛の1/2、つまり通常サイズです。それがダブルなので、要するに通常のペヤングの2倍です(くどい)。

パッケージも既存の2製品をそのまま1つにしたような感じ

 パッケージのデザインも面白い。2つの製品を強引にくっつけたような感じ。2本組アイスのようです。そしてなんといっても、味でしょう。新商品なのだから、何かしら工夫をしたり、新機軸を打ち出したりしてもおかしくないですが、まるか食品はそうではない。

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