いきなりですが、ダイバーズウォッチを着けている人が、あまねくダイバーかと言われればそんなことはないのです。パイロットウォッチだってそうです。ミリタリーグッズを愛好している人がミリタリーな仕事をしているかと言われれば、必ずしもそうとは限らない。
エクストリームな状況で使われることを想定して独自の進化を遂げたアイテムが、デザインや機能などのトガリっぷりなどゆえに、多くの層から人気を集めることがありますよね。スマートフォンもそうなってもいいはず。
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、CATブランドのSIMフリースマートフォン「S40」を5月下旬に発売します。価格はオープンで、予想実売価格は税抜5万円前後。
CATブランドのスマホは、建設機械メーカーのキャタピラーからライセンスを受けていることからもわかるように、厳しい環境で利用できるタフネス性能が売りのラグド系端末です。海外の発表会などでは以前からおなじみの存在でした。
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