なんだかそれっぽいけれど、というか、かなりそれに見えるんだけれど、でもよく見たら違うな、あのロゴがないな、なんだかおかしいぞ、みたいな中華アイテムがあったりするんですよ。
アキバの情報を追いかけるASCII.jp、たまにそういう掘り出し物(掘り出してよかったのかどうかはともかく)を見つけたりします。
たとえば、MacBookのようなデザインを採用する、中国ONDAの14型ノートPC「Xiaoma41」。価格は3万6800円。13万6800円じゃないですよ、3万6800円です。
見るからにというのもおこがましいぐらい、MacBookインスパイアなデザインのWindows 10搭載ノートPC。薄目で見たり、遠目で見たりすると、かなり似ている。フルHDの14型ディスプレーやApollo Lake世代のプロセッサーを搭載するなど、意外とそこそこな性能。
重さは約1.35kgで、14型サイズのノートPCとしては比較的軽量。バッテリーライフも(公称)約10時間と長い。あれ、意外と使えるんじゃないでしょうか。
ただ、搭載されているOSは、RS2(Creators Update)適用済みWindows 10 Homeの英語単言語版(English Single Language)。日本語入力などは導入可能なものの、システム言語は英語のまま利用しなければならず、OS動作や通信機能などもショップ保証対象外のため、玄人向けのアイテムといえましょう。
この手の「なんちゃって」系のアイテムは、買っている人が多いのかはともかく、紹介する記事に対してなかなか反響があることが多い。
この連載の記事
- 第360回 日清がカップヌードルのアレを「謎肉」と自ら言い出した理由
- 第359回 格安SIMの速度に安定を求めるのは間違っているだろうか
- 第358回 (PRODUCT)REDが出た、iPhone SE2はどうなった?
- 第357回 4月からの格安SIMはUQ mobileとY!mobileが強い?
- 第356回 スタバのフラペチーノを「しゃらくさい」と思ってしまった
- 第355回 松屋「ごろごろ煮込みチキンカレー」という魔術的リアリズム
- 第354回 横浜スタジアムにドローンが飛んだ日
- 第353回 お金がないのに高級コンデジ買いました
- 第352回 バルミューダのトースターはジブリ好きな人にオススメかも
- 第351回 確定申告で考える「締切を守らない問題」
- この連載の一覧へ