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MCコジマのカルチャー編集後記 第181回

ソニーの電子ペーパーがすごそう、価格がキーになるか

2017年04月13日 08時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 ソニーは4月10日、デジタルペーパー「DPT-RP1」を発表。価格は8万6400円前後で、6月5日から発売します。

 重さおよそ349g、厚さおよそ5.9mmで、A4サイズ相当となる13.3インチ(1650×2200ドット)の高解像度電子ペーパーディスプレーを搭載したデジタル端末。電子文書を紙のように読み書きできることを追求したそうな。

 特徴は書き味。新規に独自開発したノンスリップパネルを採用し、ペン先の滑りを抑え、適度な抵抗感を持たせて、より紙に近い書き心地を実現しているといいます。

 内蔵メモリーにおよそ1万ファイルの電子文書をPDF形式で保存可能。紙で運用されていた業務をペーパーレスでできる、高いセキュリティーでのドキュメントの効率的な管理ができるとうたいます。複数のデジタルペーパーに対し、帳票やドキュメントの送付、回収といった管理、制御もできるのだとか。

 触っていないので、端末の自体の評価はまだわからないところがある。ただ、一つのキーポイントは、やはり価格になるのではないか。

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