OCモデルは当然リファレンスより性能が上
VR担当のジサトラ ハッチでございます。以前の記事で、個人的にVRに最適とされるRADEON RX480搭載のギガバイト製リファレンスモデル「GV-RX480D5-8GD-B」を購入した話を書きましたが、ギガバイトさんからオバークロック(OC)モデル「GV-RX480G1 GAMING-8GD」をお借りしたので、私の購入したGV-RX480D5-8GD-Bとどれぐらいの性能差があるのかチェックしてみました。
本製品のエンジンクロックはGV-RX480D5-8GD-Bのブーストクロックである1266MHzよりも高い1290MHz。また、従来品よりも29%放熱性能を向上させたダイレクトタッチヒートパイプと、独自デザインのファンで空気の乱流を低減し、エアフロー従来のファンから23%向上させた90mmファン「WINDFORCE 2X」で、GPUを効率よく冷却する。また、本体上部にLEDインジケーターを設け、色でファンの状態を確認できるようになっています。
ビデオメモリーは8GBとGV-RX480D5-8GD-Bと変わらないが、補助電源はGV-RX480D5-8GD-Bの6ピンとは異なり、8ピンとなっています。
さて、気になる性能。まずFFXIVの公式ベンチマークのスコアーを計測しました。GV-RX480D5-8GD-Bが9904のところ、GV-RX480G1 GAMING-8GDでは10323と1割増しに。ベンチマーク駆動時の温度はリファレンスが平均61度のところ、52度と低い数値を維持していました。
※スコアーは2016年9月24日時点の最新ドライバーでの結果です
ソフトでOCしてさらに性能をアップ!
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