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「ふるさとテレワーク」は地方を救うか!?

「ふるさとテレワーク」は地方を救うか!?

人口が減り続けている地方にテレワーク環境を整備し、企業や移住者などの新しい人の流れを作る「ふるさとテレワーク」。その実現可能性を検証すべく、全国15地域で実証実験が行われた。その地域への影響、効果や課題は――? 各地での取り組みをレポートする。

2016年04月25日 06時00分更新

文● 川島弘之

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  • 田澤由利氏に訊く「ふるさとテレワーク」が絶対必要なワケ

    2016年04月25日 06時00分

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    壮大な大自然を背景に実施された「北海道オホーツクふるさとテレワーク」。この取り組みをきっかけに進める、北見市の人材戦略、通称「サケモデル」とは――?

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    2015年、閉校の相次ぐ過疎地に突如「熱中小学校」という強烈なコンテンツが生まれた。山形・高畠町のふるさとテレワークは廃校再生のこの場で行われた。それは地方創生・高畠モデルの幕開けでもあった。

  • 生産性、急上昇!これぞ景観美の南紀白浜テレワーク

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    会議やチームワークの意識も激変

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  • 県内全域へ、長野3市町村が切り開いた「地域テレワーク」

    2016年03月18日 06時00分

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    塩尻市・富士見町・王滝村が連携

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    長野県塩尻市・富士見町・王滝村の「ふるさとテレワーク」では、県全域への普及展開も視野に、異なる環境での連携実証が行われた。

  • 若者の「地元で働きたい」、テレワークで叶える大船渡市

    2016年03月11日 06時00分

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    岩手県大船渡市の「ふるさとテレワーク」は、若者の流出を抑え、地域人材拠点の確立を目指して実施された。

  • テレワークで加速!会津若松で急成長する「データ分析産業」

    2016年03月04日 06時00分

    ビジネス

    邪魔なのは「本社」という格差概念

    テレワークで加速!会津若松で急成長する「データ分析産業」

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  • 人口急減、育児、地方創生――総務省「ふるさとテレワーク」の狙い

    2015年09月28日 09時00分

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    取り組まざるをえない社会的背景とは?

    人口急減、育児、地方創生――総務省「ふるさとテレワーク」の狙い

     総務省の「ふるさとテレワーク」が始まった。地方に暮らしながら、地方の仕事を奪わず、都会と同じ“いつもの仕事”を実現する。その実証実験が全国15地域で実施される。大事なのは、地方創生は流行りだからやるのではなく、やらざるを得ない深刻な社会的背景があること。その概要と総務省の狙いはどのようなものなのか――。

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