G-Master Velox Campio Edition 2026をレビュー【前編】
「ゲーマー国勢調査」満足度・推奨度で1位のサイコム! W受賞記念モデルは34万円台で「ゲーミングPCの“コスパ”とはかくあるべき」という仕様だった
2026年10月25日 10時00分更新
コスパ重視モデルでもサイコムらしさは健在
コスパ重視でも組み立ての品質に妥協しないのがサイコム
の矜持。G-Master Velox Campio Edition 2026
の内部を見てみると、ケーブルは最短距離で裏側へ回されており、必要最小限しか露出していない。ケーブルは空気の流れを妨げる原因となるだけに、丁寧な裏配線は空冷PCの高効率な運用につながる。
もちろん、ケーブルを裏に押し込めておしまい……といった組み立て方はされていない。裏面を開けてみると、余ったケーブルは伸ばす方向ごとに束ねてPCケースに固定されていた。気遣いと合理性を感じるレイアウトである。
CPUクーラーはNoctua製の空冷モデル「NH-U12S redux」を採用。BTOメニューにはより廉価な製品もあるが、冷却性能や静音性の高さで実績のあるこちらが選ばれているのだろう。こちらも単純な安さではなく、本来の意味でのコスパを追及しているという姿勢がうかがえる。
ちなみに、PCケースはFractal Designの「Pop Silent White TG Clear Tint」。今回の試用機はホワイトモデルだが、ブラックモデルも選べる。もちろん、追加料金はない。このPCケースでは標準でフロントファンを2基搭載。上下に隙間を開けて並べることで、上のファンはCPUクーラーへ、下のファンはビデオカードへ冷たい外気を送り込めるような配置になっていた。
電源ユニットはCooler Masterの「ELITE Gold 850 FM」。850Wと十分な電源容量があるため、Ryzen 7 7700+Radeon RX 9070 XTという組み合わせのゲーミングPCでも余裕がある。必要なケーブルだけを接続できるフルモジュラー仕様もうれしいところ。
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