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ファミリーマートのこれが推し

ファミマのクリーム、何が変わった?「無限クリーム」を開発担当者に聞いて食べて確かめた

2026年10月13日 11時00分更新

提供: ファミリーマート

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ファミマのスイーツが変わった!

 晴れた秋の日は、コンビニでコーヒーとスイーツを買って、公園のベンチでひと息つくのも気持ちいいですよね。これくらいのご褒美は、日々の必要経費ということで。

 さて、この秋、スイーツ界隈ではちょっと気になるニュースが。

 本日10月13日に「クリームたっぷり!ダブルシュー」がリニューアルし、「生クリームロールケーキ」「ほぼクリームのケーキ」が新登場。20日にはエクレア、プリン、生チョコクレープも続きます。

 おなじみのシュークリームをはじめ、定番スイーツのクリームが順次、新しくなるというのです。

 無限クリームって? 無限にクリームを食べられるの??

無限クリームとは

 気になる名前の正体と、そのおいしさを探るべく、ファミリーマートの発表会へ。さらに開発担当者にも話を聞き、実際に食べて確かめてきました。

ファミマのクリームが8年ぶりに刷新
目指したのは専門店のおいしさ

ファミリーマート 商品本部 スイーツ部 デザート・アイスグループ 梅原遥氏

 話を聞いたのは、スイーツの開発を担当する梅原さん。スイーツ部門は現在2年目。小さい頃から映画「チャーリーとチョコレート工場」が好きだったという、甘いもの好きです。

 今回の刷新でファミリーマートが掲げたのは、クリームそのものを「主役」にすること。

「クリームたっぷり!ダブルシュー」など定番4品がリニューアル

 発表会では、これまでのクリームはスイーツをおいしく食べるための「脇役」だったという説明がありました。今回は「ファミマってクリームがおいしいよね。だからスイーツがおいしいよね」と感じてもらいたいといいます。

 そこで目指したのが、街のケーキ屋さんのようなクリームのおいしさです。

 「街のケーキ屋さんといったスイーツ専門店のクリームはなぜおいしいのかと考えたときに、ミルクのコクや濃厚な味わいがありつつ、すっきり食べられる“くちどけ”がポイントだと捉えました」(梅原さん)

「生クリームロールケーキ」「ほぼクリームのケーキ」が新発売

 その両立を目指して、ホイップクリームを8年ぶりに刷新。無限クリームとは、このホイップクリームと、新たにブレンドした生クリームの総称です。濃厚なのに重すぎず、ふわっと溶けて、またひと口食べたくなる。それが「無限」に込めた意味だそうです。

 なるほど、名前の「無限」は、おいしさの話なんですね!

新旧クリームを食べ比べてみた
甘さの“抜け”が違う!

右が「無限クリーム」

 取材では実際に、従来のホイップクリームと、無限クリームとして新しくなったホイップクリームを食べ比べてみました。

 これまでのクリームは、ひと口目から分かりやすい甘さ。私には、舌先に甘さがのってくるように感じられました。

まるで幻のように甘さが消えていく

 一方、新しいホイップクリームは、濃厚なコクとミルクの風味が舌全体にふわっと広がります。「お、違う!」と、すぐに分かりました。

 さらに、一瞬おいて、そのまろやかな味わいがサッと抜けていくんです。この後切れの良さが素晴らしい。今、確かにおいしいクリームが口の中にあったのに、もう消えている。夢、幻のよう。いや、本当に。

「ダブルシュー」を食べた
クリームがたっぷりなのに後味は軽やか!

クリームたっぷり!ダブルシュー 199円

 新しいホイップクリームでリニューアルした、ファミマのスイーツで売上ナンバーワンの「クリームたっぷり!ダブルシュー」を頬張ると、まろやかなホイップクリームが口の中にどわっと入ってきます。

 口の中がクリームでいっぱいになるのに、案外、後味が重くない。これがすごい。

 カスタードも入っていますが、量感は圧倒的にホイップクリーム。食べているうちにクリームがこぼれそうになり、口の端をなめながら頬張っているうちに、ペロッと食べきってしまいました。

クリームたっぷり!

 たっぷり食べた満足感はあるのに、甘さがいつまでも残らず、後味は軽やか。

 このくちどけには、油分の量と質の調整が関わっているそうです。

 「油分が多いと油っぽさにつながりますが、少なすぎると、ホイップクリームのふわっとした形を保てません。ふわっと感がありながら、重く感じにくい量に調整しています。さらに、口の中の温度でサッと溶けるよう、油脂の融点にも着目しました」(梅原さん)

ひと口食べたら、もう戻れない。

 ちなみに、口に入れた瞬間の濃厚な乳味には、乳原料を一から見直した工夫が。発表会では、これまで使っていなかった発酵風味技術も加えることで、乳の風味やコクをより感じられるようにしたと説明していました。

 シュークリームはシンプルだからこそ、クリームのおいしさをたっぷり感じられました!

 「ファミマのダブルシューは、もともとホイップクリームが多いのが特長なので、今回の変化がいちばん分かりやすいと思います」(梅原さん)

ロールケーキは、生クリームで「無限」を表現

 続いて梅原さんが注目商品として挙げてくれたのは、新商品の「生クリームロールケーキ」。

生クリームロールケーキ 213円

 「私たちとしてはいちばん攻めた商品です。今回の企画のアイコン的な一品として出しています」(梅原さん)

 こちらは、北海道産生クリーム100%の「無限生クリーム」を使用。あれ、こちらはホイップクリームではなく、生クリームで無限のおいしさを目指した商品なんですね!

無限生クリームを使用しています

 普段、ひとくくりに「クリーム」と呼びがちですが、生クリームは牛乳由来の乳脂肪を使った動物性のもの。一方、今回刷新したホイップクリームには植物性油脂なども使われ、商品に合わせて生クリームとブレンドしています。同じ白いクリームでも、違いがあるんですね。

リッチな甘さなのにもたれない

 ロールケーキでは、2種類の生クリームをブレンド。ホイップクリームと同じく、濃厚な味わいと、もうひと口食べたくなるくちどけを目指したといいます。さらに、ミルクの味わいを引き出すために、なんと氷砂糖を使う工夫も。

 まずはクリームをひと口。ホイップクリームと同様の濃厚なミルク感に加えて、どこかリッチな甘さ。なんというか、味に立体感がある気がします。こちらもキレが良く、後味はなめらか。

 ホイップクリームも生クリームも、濃厚なのに食べ進めやすいという目標は共通しているんですね。

 さらに、食べながら話を聞いて驚いたことが。この生クリームは、他の商品と共通ではなく、ロールケーキのために選んだ配合なんですって。

スイーツごとにクリームは調整しているそう

 「いろいろな生クリームを実際に試食して、ロールケーキの形で今回のコンセプトをいちばん表現できるものを選んでいます」(梅原さん)

 他の商品でも、それぞれの味わいに合わせて調整しているそうです。

 「チョコレートが入っているものとプリンでは、そもそもの味が違います。同じ配合ではバランスが悪くなるので、無限に食べられるような設計は崩さず、それぞれの商品に合ったブレンド比率などで作っています」(梅原さん)

 私は最初、無限クリームというひとつのクリームを作って、各商品に使っているのかと思っていました。でも、そうではないんですね。

 ホイップクリームも生クリームも、目指すのは「濃厚なのに、もうひと口食べたくなる」おいしさ。その共通の目標に向けて、一品ずつ配合を調整している。なるほど、そこまで作り込んでいるのか!

■次ページ:「ほぼクリーム」の中身は? ダブルシュー30%増量も!
 

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