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タリーズのコーヒーも日本茶も淹れられる! コーヒーメーカー「キューリグ」が万能すぎるって話

2026年10月08日 07時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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朝からちょっとカフェ気分!
「キューリグと朝食」を体験してきた

 朝はコーヒーを飲みたい。でも、豆を量って、お湯を沸かして、ドリッパーを用意して……いやいや、出勤前にそんな余裕ないですよ! という人も多いはず。

 そんな忙しい朝の味方になってくれるのが、カプセル式コーヒー&ティーマシン「KEURIG(キューリグ)」です。カプセルをセットしてボタンを押せば、あとはマシンにおまかせでOK。

黒、赤、白と並んだキューリグ。コーヒーマシンですが、キッチンに置くなら見た目だって大事!

 今回は、そんなキューリグのメディア体験会に参加してきました。

 注目は、8月20日に発売された「タリーズコーヒー ハウスブレンド」。あのタリーズコーヒーの定番ブレンドが、キューリグ専用K-Cupとして登場したのです。1箱12個入りで、希望小売価格は1980円(税別)。

今回の主役「タリーズコーヒー ハウスブレンド」

 朝からタリーズのコーヒーを自宅でサッと淹れられる。これだけでも、ちょっとテンションが上がりませんか?

アメリカ生まれなのに
日本では「ハンドドリップ」を目指していた!

 そもそもキューリグは、アメリカ発祥のブランド。となると、「アメリカのコーヒーマシンをそのまま日本へ持ってきたのかな?」と思ってしまうところですが、実はそう単純ではありません。

 体験会での説明によると、コーヒーは国によって好まれる味や飲み方がかなり違うそう。そのため、日本で展開するキューリグでは、日本人になじみ深い“ハンドドリップの味わい”を再現することを意識したシステムを採用しています。

 専用カプセル「K-Cup」には、コーヒー豆や茶葉を封入。窒素を充填して密閉することで酸化を抑えているほか、カプセル内部には豆を蒸らしたり、茶葉を膨らませたりするための空間もしっかり確保されています。

カプセルをポンとセット。ちなみにこれは鳥取県を中心に展開されている喫茶店チェーン「すなば珈琲」。選択肢、本当に多いです

あとはボタンを押して待つだけ。見ていると、この数十秒が妙に楽しい

サンドイッチと淹れたてコーヒー。はい、もう朝食

 こちらとしてはカプセルをポン、ボタンをポチ。それだけなのですが、その中ではきちんと“淹れる”ための工夫が働いているというわけです。

タリーズのK-Cup、なんと構想7年!
ようやく発売できました

 そんなキューリグに新しく加わったのが、「タリーズコーヒー ハウスブレンド」です。

 てっきり「今回コラボが決まりました!」くらいの話なのかと思ったら、実はかなりの長期プロジェクトでした。体験会で明かされたところによると、構想が始まったのはなんと約7年前。

 当時も商品化は検討されていたものの、生産体制などの制約があり実現には至らなかったそうです。それからキューリグの事業が成長し、生産環境も整ったことで、満を持して商品化。7年越しと考えると、なかなか壮大な一杯です。

タリーズのハウスブレンドを自宅で一杯。お店そのままではなく、“家で飲んでおいしい味”に調整されているそう

 しかも、「お店のハウスブレンドを、そのままカプセルに詰めました」という単純な商品でもありません。

 店舗で提供するハウスブレンドの特徴を踏襲しつつ、キューリグの抽出方法に合わせてブレンドや焙煎のバランスを調整。自宅で日常的に飲みやすいよう、酸味を控えめにして、ほろ苦さを感じられる味わいに仕上げています。

この箱に、約7年分の構想が詰まっています

 体験会では、店舗で提供するものより焙煎をやや深めにしているという説明もありました。

 つまり、「タリーズの味を完全コピーしました!」ではなく、「家で飲むなら、毎日の暮らしの中で繰り返し飲んでもらえるように」という発想です。このひと手間、なかなか面白いところ。

 公式には「カラメルのような甘みと控えめな酸味」が特徴。コーヒー豆そのものの個性に加えて、焙煎による香ばしさも楽しめる一杯になっています。

えっ、コーヒーだけじゃないの? 紅茶も日本茶もいけます

 さて、ここでもうひとつ「そうだったの!?」となったポイント。

 キューリグ、実はコーヒー専用マシンではありません。K-Cupにはコーヒーだけでなく、紅茶や日本茶などもラインアップされています。

 現在は20以上のブランドとコラボし、40種類以上のカプセルを展開。今日はカフェブランドのコーヒー、明日は紅茶、ちょっと一息つきたい午後には日本茶……なんて使い分けもできます。

コーヒーだけかと思いきや、紅茶に日本茶まで。カプセルを見ると守備範囲の広さがわかります

 そして、さらに話を広げると、キューリグは“飲み物を淹れるだけ”に使わなくてもいいんです。なんだったら、日本茶のK-Cupでお茶を抽出して、そのままお茶漬けに使うことだってできます。

 ……というか、実際に今回の体験会で出てきました。キューリグで淹れたお茶を使ったお茶漬けです。コーヒーマシンの体験会に来たはずなのに、気が付けばお茶漬けまで食べている。この振れ幅も、コーヒー以外を抽出できるキューリグならではと言えますね。

ここでまさかのお茶漬け登場。隣に置かれているK-Cupで、このあとお茶を淹れます

コーヒーマシンに日本茶をセット。この時点で「キューリグ=コーヒー専用」のイメージはだいぶ崩れますね

カップではなく、まさかの茶碗をセット。故障ではありません。お茶漬けを作っています

そして本当に完成しました、キューリグ茶漬け。試飲会のつもりが、しっかり一食いただいております

 これ、家族で使うとかなり便利そうじゃないですか? 全員がコーヒー派じゃなくても問題なし。「私は紅茶」「自分はコーヒー」と、それぞれ好きなカプセルを選べます。

 マシンを何台も置く必要はなく、カプセルを交換するだけ。キッチン家電として考えると、この守備範囲の広さがなかなか魅力的です。

忙しい朝でも「どれ飲もうかな?」がちょっと楽しい

 朝はただでさえバタバタします。パンを焼いて、身支度をして、時間を確認して……そのうえ毎日きっちりコーヒーを淹れるとなると、ちょっとハードルが高い。

 その点、キューリグなら、その日の気分に合わせてカプセルを選んで、マシンへセット。ボタンを押せば、一杯ができあがります。

新人営業の古谷、ずらりと並ぶK-Cupを前に真剣な品定め。さて、何を選ぶ?

試食コーナーにおにぎりを発見した古谷、迷わず日本茶をチョイス。こういう組み合わせを即座に作れるのもキューリグの面白さです

最後までコーヒーとは限りません。気分も食事も変われば、K-Cupも変えればいいのです

 毎朝ハンドドリップするのは大変。でもインスタントだけだと少し物足りない。そんな人にとって、「ちゃんとコーヒーを楽しめるけど、頑張りすぎなくていい」という距離感がキューリグの魅力なのかもしれません。

 そこへ今回、タリーズコーヒーの定番「ハウスブレンド」が仲間入り。しかも店舗の味をただ再現するのではなく、自宅で普段飲みすることまで考えて味わいを調整した一杯です。

 いつものパンや朝食に、今日はどのカプセルを合わせよう? そんな小さな楽しみがひとつ増えるだけでも、朝の気分は意外と変わるもの。

 「朝はとにかくラクしたい。でもコーヒー(だけじゃなくて、日本茶も、紅茶も)はちょっとこだわりたい!」そんな人には、かなり相性のよさそうな一台でした。

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