オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相とアニカ・ウェルズ通信大臣は9月8日、同国で「SNSの表示アルゴリズムを無効化する権利」を法制化を進めることを公表した。「My Feed, My Way(日本語訳:私のフィード、私のやり方で)」の呼称で、草案の限定的な意見募集を始めている。
「My Feed, My Way」は16歳以上の国民がSNSを利用する際、デフォルトフィードへの推奨アルゴリズムの適用有無を選べるようにする取り組み。
草案がそのまま法律化した場合、対象のSNSプラットフォームには、ユーザーへのアルゴリズム適用に関する選択肢の通知や、ユーザーが選んだ設定の尊重が求められる。
あわせて本取り組みでは、オンラインゲームやAIチャットボットなどを対象とした青少年保護施策も強化。
中毒性のある機能や自尊心に影響を与える機能、摂食障害を助長するコンテンツ、犯罪や生命を危険にさらすスタントを美化するコンテンツなどから18歳未満の子どもたちを保護するよう、各プラットフォームに求める方針だ。
アルバネーゼ首相は本件について、政府ではなく人々に支配権を与えるもので、保護者や支援者が主導する取り組みだと説明し、理解を求めている。
オーストラリアでは2025年から16歳未満のSNS利用禁止を法制化するなど、SNSの年齢制限やオンラインの安全対策に注力している。
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