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9月第1週(9月4~6日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「口コミで話題の作品」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は清野とおるセンセイの『「壇蜜」』をご紹介。
壇蜜はテレビの中より実物のほうが壇蜜だった
芸能人の私生活を描く漫画というと、「テレビではあんな感じだけど、家では意外と……」という話になりそうですが、本作を読む限り、壇蜜は、家でもだいたい壇蜜です。
作者は夫の清野とおるセンセイ。『東京都北区赤羽』などで、街にいる妙な人々を観察してきた漫画家ですが、今度の観察対象は自分の妻。その妻が、妖艶な魅力で一世を風靡したタレント、壇蜜さんなのです。
壇蜜さんの奇妙さは、テレビなどを見ていても「あ、この人ちょっと奇妙だな」と感じられるくらいだと思いますが、私の当初の印象だと、たぶんめちゃくちゃ頭のいい方で、すべてテレビ向けの計算されたキャラクターなんだろうと思っていました。
ところが本書を見る限り違うのです。壇蜜さんはテレビで見たまんまが壇蜜のようなのです。なにしろ本書の公式サイトでも「不条理そのものが人の形を取ったかのような存在」とまで表現していますので。むしろテレビで見えていた側面のほうが、逆に取り繕っていたのでは…くらいの印象になります。テレビから感じる、妙に落ち着いているのにどこかズレている壇蜜像へ、細かな生活上の証拠がどんどん追加されていく感じです。
芸能人と漫画家が結婚した、というだけでも十分漫画みたいな話ですが、でも『「壇蜜」』を読むと、それ以上に面白いのは、その結婚相手の生活の中身まで漫画だったこと。世間が知っていた壇蜜は、作られたキャラクターだったのか?
少なくとも清野センセイの観察記を読む限り、家に帰ってからのほうが、さらに壇蜜でした。
第1巻の表紙だけを見ても、そんな馬鹿なwとしか思えないが実話らしい
「壇蜜」
清野とおる (著)
全3巻(続巻)
2,376円 +ポイント還元 1,188 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
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