SBI新生銀行は8月3日、「SBIの銀行へお引越し」をキャッチコピーに、新規利用者向けのキャンペーンを開始した。最大5万2000円を現金で還元する。キャンペーン開催期間は9月30日まで。
期間中に「SBIハイパー預金」を新規開設し、エントリーしたうえで条件を満たすと、預金残高に応じて最大5万円をプレゼントする。さらに、第2弾キャンペーンでは合計2000円分の特典も予定しており、最大還元額は5万2000円となる。詳細は後日公開。
SBIハイパー預金は、SBI証券と連携する円預金サービス。証券口座の買付余力へ自動反映され、使っていない資金は預金として運用される。現在の金利は年0.55%(税引前)の変動金利で、SBI新生銀行は「待機資金にも金利がつく」点をアピールしている。
特設サイトでは「SBIの銀行へお引越し」というコピーを大々的に掲げ、SBI証券と連携できる銀行として、ドコモSMBTネット銀行の「SBIハイブリッド預金」と比較表を掲載。通常金利やATM無料回数、振込手数料無料回数などで優位性を訴えている。
さらに、現在ドコモSMBCネット銀行のSBIハイブリッド預金を利用している顧客に向け、利用休止の手順まで案内しており、SBI証券ユーザーの乗り換えを強く意識した内容となっている。
ドコモが「ドコモ経済圏」を強化する一方、SBIグループも銀行・証券・資産運用を一体で利用してもらう囲い込み戦略を本格化させた格好だ。今や銀行選びは「経済圏選び」の様相を呈している。
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