特許庁は最新の知財トピックをわかりやすく紹介する広報誌「とっきょ」の最新号Vol.69の配布を開始した。
特集は「キミのアイデアは世界で一つだけの『知財』」。全国の高校生や大学生などが自ら考え出した発明およびデザイン(意匠)のうち優秀なものを表彰し、若い世代の知的財産権制度への理解を深めることを目的とした、パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト(パテコン)を紹介する。
パテコンの令和7年度の総応募数は1,316件。その中で選考委員長特別賞・特許庁長官賞をダブル受賞した、「二液混合による火元ゲル化消火剤」と「プルぺた」(引っ張る、挟む動作だけで貼ることができる絆創膏)を生み出した二組のチームにインタビューを実施。受賞作の特徴をはじめ、「発明」「デザイン」に関心を抱いたきっかけや、特許庁への出願の手続きを体験した感想、創造性を育むことにつながるエピソードなどを語ってもらった。
▼「パテコン」受賞者が発明やデザインに関心を持ったきっかけとは? 「とっきょ Vol.69」はこちらから読むことができます
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html
ほかにも、さまざまな知財や制度の活用事例が登場。
赤しそふりかけの「ゆかり®」でおなじみの三島食品株式会社は、令和8年度知財功労賞(特許庁長官表彰)を受賞。その個性的な知財活動をマンガで紹介する。
「ふくしまイノベーション企業ファイル」では、唯一無二の撚糸技術を開発して特許を取得し、大ヒット商品を生み出した浅野撚糸株式会社を取材。震災に関連する影響を大きく受けた土地の一つである福島県双葉町に事業所と新工場を建設し、「超無撚糸」(特許第5734280号)の世界初の量産にも成功した。双葉町との共同開発も行うなど、工場は双葉町の復興のシンボルとなっている。
「街ぶら知財ウォッチング」では、株式会社ロッテの「クーリッシュ」を紹介。‟飲むアイス“として定着している「クーリッシュ」は、実は知財の宝庫。人気アイスを支える知財の力に迫る。
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