パナソニックは7月15日、可変圧力IHジャー炊飯器「ビストロ X9Eシリーズ」を発表した。新しい「Wおどり炊き」により、乾燥した米でも新米のようなハリとみずみずしさを引き出す。9月上旬発売で、市場想定価格は10万円前後から。5.5合炊きの「SR-X910E」と1升炊きの「SR-X918E」の2モデルを用意する。
米価格の上昇や供給の不安定さを背景に、購入後しばらく保存した米を食べる機会が増えている。パナソニックは、精米から時間が経過して水分が減った米でも、おいしく炊けることに着目して開発を進めた。
新モデルでは、お米の状態に応じて炊飯を制御する「ビストロ匠技AI」と、圧力制御とIH加熱を組み合わせた「Wおどり炊き」を搭載。IH制御「高速交互対流IH」によって、内釜底面と側面のIHコイルを高速で切り替え、釜の中に強い熱対流を発生させる。
これにより、炊き上げ工程で米を一気に糊化する温度まで加熱し、乾燥した米でも十分にでんぷんを糊化させられるという。同社の測定では、2025年発売モデルと比べて粒表面のハリとみずみずしさが約6%向上し、粒の中のやわらかさは約7%改善したとしている。
本体上部には凹凸を減らした「ステンレスクリアフレーム」を採用し、汚れを拭き取りやすくしている。
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