XREALとASUS ROGは6月15日、ゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」の発表会を開催した。
本製品の特徴は、最大240Hzのリフレッシュレートと、0.01msという驚異的な応答速度を実現していること。これにより、FPSや格闘ゲームといった遅延の影響が大きいゲームで、残像感を抑えた圧倒的な滑らかさを提供する。
さらに、Motion-to-Photon Latency(操作から映像反映までの遅延)も3msにまで短縮されており、プレイヤーの操作と映像が一体化するような高いレスポンス性能を誇る。
ディスプレーにはソニー製のMicro OLEDを採用し、4m先で171インチ、10m先では最大428インチ相当という映画館さながらの巨大スクリーンを体感できるため、映像コンテンツの視聴にもおすすめとのこと。
最大輝度は700nits、sRGB 106%の広色域に対応。57°の広視野角により、視界のほぼ全体が没入感あふれるゲーム・映像画面に包まれる。また、搭載されたチップセットにより、通常の2Dコンテンツをリアルタイムで3D映像に変換して楽しむことも可能だ。
発表会では単なるスペック紹介に留まらない、プレイスタイルの変革が提案された。ネイティブ3DoF(空間固定)モードの搭載により、新幹線や車などの激しい揺れの中でも画面が空間に固定されて安定するため、画面酔いを防ぎながら長時間のプレイが可能だという。
さらに、3段階の電子調光機能や、視線を外すと透過率が上がる自動透過機能により、グラスをかけたままスマートフォンの通知確認や水分補給ができるなど、日常動作を妨げない設計。
製品の細部にはゲーミングブランド「ROG」らしいこだわりが詰め込まれており、グラスのツル部分にはレインボーに光るRGBロゴが配され、視覚的にも個性を放っている。
Sound by Boseによる高品質オーディオシステムを採用し、ゲームにおいて重要な爆発音やエンジン音などの力強い低音と、自然な音の奥行きを耳元で再現。
本製品の拡張性を担保するのが、同梱される専用の「ROG Control Dock」だ。接続すると全ての操作がドックのスティックに移動し、好みに合わせたカスタマイズが可能になるほか、「GamePlus」や「GameVisual」といったROG独自のゲーミング機能も利用可能。
このドックを経由することで、HDMI出力のみの家庭用コンソール機やデスクトップPCとも接続でき、利用シーンを限定しない。
販売価格は、1年保証のXREAL公式およびAmazon、ASUS Storeでは14万1550円、2年保証のASUS ROG販売代理店では16万360円。
先着300名限定の予約特典として、空間撮影や6DoFに対応したカメラ型アクセサリ「XREAL Eye」と、54gの超軽量ゲーミングマウス「ROG KERIS II ACE」という、総額3万円相当の豪華セットが同梱される。
加えて、ブランドパートナーである「CAGUUU(カグー)」の人間工学チェアが10%オフになるクーポンも提供されるなど、プレイ環境をトータルでサポートする内容だ。
なお、発表会の最後には、Googleと共同で進めている「Project AURA」の体験が間もなく開始されることも示唆され、XREALが描くARエコシステムのさらなる広がりを予感させた。
主な仕様は以下の通り。
仮想スクリーンサイズ:10m先428インチ相当(4m先171インチ相当)
ディスプレイ:ソニー製Micro OLED
パネルサイズ:0.55インチ
解像度:1920×1080ピクセル/片眼
リフレッシュレート:120Hz、240Hz(Frame Rate Boost On時)
応答速度:0.01ms
Motion-to-Photon Latency:3ms
最大輝度:700nits
視野角:57°
3D機能:リアル3D機能、3D Mode対応
空間認識:ネイティブ3DoF
調光機能:3段階エレクトロクロミック調光
オーディオ:Sound by Bose、内蔵スピーカー
マイク:ノイズキャンセリング対応マイクアレイ
インターフェース:USB Type-C×1(DP Alt Mode)
対応IPD:R1-N:57〜66mm/R1-B:66〜75mm
サイズ:15.3×4.9×16.6cm
重量:91g
付属品:キャリングケース、USB-Cケーブル、保証書、
クイックスタートガイド、クリーニングクロス、
度付きレンズ用フレーム、ノーズパッド、ROG Control Dock
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