STYLE-15FHA21-R7A-UCSXをレビュー
165Hz液晶&Ryzen AI 7 350搭載Copilot+ PCの性能を検証、軽めのゲームなら1920×1200ドットで平均100fps超
2026年04月21日 10時00分更新
FF14はアップスケーリングが前提、VALORANTは快適動作!
ここからは、ゲーム系ベンチマークや実際のゲームタイトルを用いて、STYLE-15FHA21-R7A-UCSXのゲーミングパフォーマンスを探っていこう。今回用意したゲームタイトルは次の2本。比較的動作の軽いゲームタイトルだ。
(1)「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」:定番MMO RPGベンチマーク。動作は軽量級。
(2)「VALORANT」:5対5で対戦する人気のタクティカルFPS。動作が超軽いタイトルという一面でも知られている。
両タイトルともに解像度設定は1920×1200ドットに固定し、画質設定を変更しながらデータを計測している。また、VALORANTではフレームレートの計測に「CapFrameX」というアプリを使用。平均フレームレートのほか、データ全体を100分割して最小値から1%の数値を「min(1%)」として、最小フレームレートの代わりに記載している。
では、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」(以下、FF14ベンチマーク)からチェックしていこう。画質設定はプリセットの「標準品質(ノートPC)」を選択。なお、アップスケーリング機能である「AMD FSR」の3Dグラフィックス解像度スケール設定(レンダリングサイズ)は100%、75%、50%の3パターンで計測した。
スコアーと評価は100%時で5833の「普通」、75%時で7178の「やや快適」、50%時で8380の「快適」となった。平均フレームレートは50%時で60fps近くまで伸びたが、さすがに画質がガビガビなので、レンダリングサイズは75%あたりが最適ではないかと思う。
ただし、いずれにせよベンチマーク結果は思ったより伸びていない印象で、その要因としてはメモリーのシングルチャネル構成が思い当たる。とくに、FF14ベンチマークはメモリー性能に大きく左右される傾向があるため、デュアルチャネル構成であれば、結果はまた大きく違ったかもしれない。
2本目は超軽量級の人気タクティカルFPS「VALORANT」。グラフィックス設定は、フレームレート上限解除とV-Sync無効以外、すべてのオプションを「高」または「オン」にした「最高設定」と、アンチエイリアス「MSAAx4」、異方性フィルタリング「x4」以外はすべて「低」または「オフ」にした「推奨設定」の2パターンを用意。
射撃場マップでBOTに対して射撃したのち、ぐるっと周回する一連の操作を時のフレームレートを計測している。
最高設定でも平均フレームレートは100fpsを超えており、評判通りの軽さを実感した次第だ。次に競技シーンで推奨されているほとんどの項目を「低」にした設定では、平均フレームレートが150fps以上に到達。この設定なら165Hzディスプレーの性能を存分に活かせるだろう。
まとめ:基礎性能の高さとAI機能、バッテリー駆動時間が魅力的な1台
STYLE-15FHA21-R7A-UCSXは、Ryzen AI 7 350による基礎性能の高さやAI機能が際立つノートPCだと感じた。また、バッテリー駆動時間は想定以上の長さで驚いた。モバイルPCと比べると重めのモデルだが、移動時間が短く済むなら外出先利用もアリだろう。
一方で、ゲーミング用途に目を向けると、VALORANTクラスの超軽量ゲームタイトルであれば、高リフレッシュレートのディスプレーも活かせるポテンシャルを確認できた。負荷が軽めのゲームで画質を下げれば、1920×1200ドットでもそれなりに楽しめるはずだ。
オフィスアプリやWeb閲覧など、一般的な用途では十分すぎるパフォーマンスを備えている。Copilot+ PCのAI機能を有効活用できる高性能なNPUも、ひょっとすると今後活躍の場が増えるかもしれない、スタンダードなサイズ感と価格で高水準の性能を求める人にオススメしたい1台だ。
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