STYLE-15FHA21-R7A-UCSXをレビュー
165Hz液晶&Ryzen AI 7 350搭載Copilot+ PCの性能を検証、軽めのゲームなら1920×1200ドットで平均100fps超
2026年04月21日 10時00分更新
50TOPSのNPUを搭載するRyzen AI 7 350を採用
STYLE-15FHA21-R7A-UCSXのCPUは、AMDのRyzen AI 7 350。ノートPC向けRyzenのミドルレンジに位置するモデルだ。8コア/16スレッドのマルチコアCPUで、最大動作クロックは5GHzに達する。
また、AI処理を担うNPU(Neural Processing Unit)を内蔵し、50TOPSのAI処理性能を有している。Copilot+ PCのNPU要件は40TOPS以上なので、Ryzen AI 7 350のNPUは余裕でこれをクリアーしている。
画面描画を担当するGPUはCPU内蔵の「Radeon 860M」。RDNA 3.5アーキテクチャーの高機能なCPU内蔵GPUだが、本格的な3Dゲームの実行は少々荷が重いはず。ゆえに、どの程度まで遊べるかについては、今回の検証で見極めていければと考える。
システムメモリーは標準構成で16GB(16GB×1、DDR5)を搭載。一般用途やゲーミングにおいてはまだ当分は十分実用的な容量だが、懸念があるとすればシングルチャネル構成だという点。メモリーモジュールが2枚のデュアルチャネル構成でなければ、Ryzen内蔵GPUのグラフィックス性能を最大限に引き出せない可能性が高い。
おそらくユニットコムでもこの点はよく把握しており、注文時のカスタマイズでは同じ16GBでも8GB×2に変更するオプションがある。もしゲームもある程度楽しみたいと考えているならば、メモリー2枚構成がオススメだ。
Windows 11標準のAI機能「リコール」がおもしろい
Copilot+ PCの要件を満たす本機は、Windows 11が有するいくつかのAI機能を利用できる。これらのAI機能はしっかりとCPU内蔵NPUを使ってくれるので、ある意味Copilot+ PCを購入した意義を見出せる機能ともいえる。というのも、現在リリースされているローカル動作AIの多くはGPUで動作しており、CPU内蔵NPUを利用するものはまだまだ限られているからだ。
Windows 11では「ペイント」「フォト」「カメラ」など、さまざまな標準ソフトにAI機能が組み込まれているが、今回注目した機能は「リコール」だ。これはAIがWindowsの画面をスクリーンショットで定期的に記録し、その過去の記録から「さっきなにをしていたっけ?」「こんな情報を見ていなかったっけ?」といった感じで、検索が可能になるという機能である。
なお、リコールはCopilot+ PCに準拠したWindows 11パソコンにおいて、デバイス暗号化と顔認証や指紋認証など生体認証がオンになっている高セキュリティーな環境で動作する。操作がすべて記録されるという点に不信感を抱く人もいるかもしれないが、ふだんからパソコン上のデータを大雑把に扱っている人ほど便利な機能になるだろう。Copilot+ PCを購入したら一度は試してみてほしい機能だ。
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